そんなときはGoogleMap、気になるところ見つけてプチ旅。
日帰りでもちょっとした気分転換になるのでおすすめです。
今回見つけたのは高知県南国市にある、
【 白木谷国際現代美術館 】
市街地近くの山里に、作家さん自らつくられた美術館があるのにまず驚き。「現代アートって難しそう」実はそう思っていました。
ところが!
「すごい」としか表現できない自分がもどかしい。つくり手からいのちを吹きこまれた世界に終始圧倒。
気のあう友人と行くもよし、一人でゆっくり訪れてもよしの非日常を味わえる空間。
ひとつひとつに足をとめて現代アートを感じる休日はいかがでしょうか。
アクセス
高知インターから下道を使い、車で約25分。(南国インターから約15分)
県道384を南北どちらからきても、南国市笹ノ川と書かれた信号が出てきます。
ここを曲がり約10分。
秋ならば、白木谷特産「四方竹」が見られるのどかな風景。
白い建物が見えたら到着。
館内の様子
大きな美術館。奥様とつくられたそう。
魅力的な曲線を描くアート作品。
なかに入ると作家さんが静かな笑顔で迎え入れてくれました。
入館料
- 高校生以上 550円
- 中学生 300円
- 小学生以下 無 料
作品
さあ、この扉からアートの旅が始まります。
館内いたるところに手のあとが出てきます。
どの作品名も個性ゆたか。
作品を通りぬけて進みましょう。
ゆたかな色あいの作品が次々と。
今にも飛び出しそうな作品。
さて、どんな作品名でしょうか?
答えはこちら。
静かな力強さも漂うような『青い基地』
やわらかな光の道を通りぬけると、
そよぐ緑に寄りそう作品。
見応えある自然との調和。季節ごとに違う作品が見られそう。
世界平和の願いを込めてつくられた壮大なモニュメント。
電動ポンプで30分おきに水が落ちる仕組み。
屋外の通路から館内へ戻ります。
まとめ:感じるものは人それぞれ
喩えていうならば、つくり手が親なら作品は子どもでしょうか。
静かな笑顔の作家さんがこれほど生命力みなぎる作品を生みだしたとは。
色とりどりの作品からはあふれでそうな躍動感、ひっそりたたずむ作品からは彼らのしずかな鼓動が聞こえてきそうでした。
感じるものは人それぞれ。
自然のなかで現代アートを感じる休日はいかがでしょうか。
美術館情報
高知県展洋画部無監査の造形作家、武内光仁さんが生まれ育った白木谷につくられた美術館。
住 所:高知県南国市白木谷36
電 話:088-862-3513
時 間:10〜17時
休 み:水曜日(急な休みがある場合も)
駐車場:あり