冬の脱衣場って寒くないですか?
今どきの住宅事情がわかりませんが、浴室暖房がついていることも多いでしょう。脱衣場自体に「備えつきの暖房設備」をつけるご家庭もあるかもしれませんね。
わが家の場合、脱衣場には「持ち運びのできる小型暖房器具」。浴室暖房はあるにも関わらず、脱衣場が氷のように寒いのです。
今回いくつか道のりを経て、「0円で暖かく着替えられる方法」にたどりつきました。子供のころにもしていましたし、おそらく同じようにしている方も多いでしょう。
答えは簡単。浴室内で着替える!
「入浴後、脱衣場で着替えるのが寒い」と思っている方の参考になれば幸いです。
脱衣場の寒さ対策
わが家の脱衣場の寒さ対策は、「持ち運びできる小型暖房器具」を入浴前につけて済んだら消しています。
浴室暖房があっても寒い理由は、
・浴室&洗面場兼脱衣場にそれぞれ窓がある
暖気は上へいき、冷気は下へいくもの。暖気の性質を使って暖めているつもりでも、窓から冷気がくるのか寒いのです。加えて、
床素材も関係ある?
子供が小さい頃は床に水を弾くパズルマットを重ねており、今より寒くなかったような気もします。
掃除の手間を減らすため、今はビニールみたいな床のまま。これについてはいずれ対策を考えるかもしれません。
寒さを感じるとき
脱衣場の寒さを特に感じるときって、いつでしょうか?
私はやはり、入浴後。浴室から脱衣場に出るとき&着替えるとき。
冬の場合、そこで身体用の保湿剤も塗るわけです。私が使うのは、乳液タイプの保湿剤。
塗るたびヒヤッとする
保湿はしたい!でも、冷たい!
乳液タイプが理由かもしれませんが、冷たい&寒いで保湿どころではありません。クリームタイプならまだマシなのでしょうか?
②冷えた保湿剤を
③我慢しながら塗る
どうすれば改善できるか?
解決までの道のり
解決へと導いた発端、それは「体を拭くタオルの置き場所」。
話がそれますが、上記の理由からわが家で使うのはフェイスタオル。しかも、すぐ使うとわかっているタオルは畳みません。
↓
伸縮タイプのタオルハンガーに掛ける
(浴室から手を伸ばして取れる場所)
おそらく浴室前にタオルを置くと思いますが、それと同じ仕組みです。
まずはタオル
春〜秋はそれでいいのですが、冬場に浴室を開けてタオルをとる瞬間、寒いのです。
ホントに嫌すぎ
そのため、いつからか忘れましたが、
↓
浴室の上に掛ける
↓
入浴
↓
体を拭いて出る
これをするようになりました。
タオルが中にあれば戸を開ける必要がなく、体を拭くとき寒くない!換気口付近に掛けているからか、タオルが湿って困ることもありません。
保湿
去年まではこれでよかったのです。今回の問題は、体を拭いて浴室を出たあと。「脱衣場で保湿する時間」が苦痛。
そこでふと思ったのは、
いっそ、浴室で塗れば?
これを試してみたら寒くない!保湿剤のヒヤッと感をほぼ感じることなく、安心して塗れるようになりました。
着る
こうなると、次は「脱衣場で服を着るとき」がやはり苦痛。
浴室で保湿剤を塗り出して数日後、必然的にここへ行きつきますよね。
ついでにここで着れば?
私、すっかり忘れていました。子供のころは古い家にありがちな脱衣場&浴室が一緒。田舎の祖父母の家などもそう。
浴室暖房がなくても浴槽の湯気で暖かく、浴室上の棚にタオルなどを置いて着替えていました。
おそらくイメージしやすいのは、旅行先のホテルのユニットバス?湯気のなかで着替えるため、意外と寒くないと思います。
このやり方で、脱衣場や保湿剤の「ヒヤッ」とする寒さを感じることがほぼありません。
「脱衣場で着替えなければいけない」という思い込みを捨て、今の私に合うやり方を探した結果、こうなりました。
天気予報
私がこれをすべてやり出したのは冬に入ったころ。今年に入ってから耳にした、予報士さんがいったこの言葉。
ながら聞きだったため、前後の内容がわかりません。でも、「部屋の温度と加湿」についての会話だったような?
私は理数系が超絶苦手!だから、逆にこの言葉が頭に残ったのです。
温度が同じなのになぜ?
自分で実証する方法が思いつきません。でも、検索すると同じようなことが出てくるため、実際そうなのでしょう。
これを知って納得!浴室内でできることはすべて済ませてから出ています。
まとめ:すでにある暖かい場所
今のところ、私はこうしています。最初に入れるタオル以外は、浴室ドア前にひとまとめ。体を拭く前に浴室内へいっきに入れる!
冬場に怖いヒートショックは「急激な温度差が原因」といわれています。これなら追加でなにかを買うことなく、暖かいまま着替えられます。
ちなみに、着るときの湿気が気になると思いますが支障はありません。気になったとしても、着替えるときに寒いよりはるかマシ!
「入浴後、脱衣場で着替えるのが寒い」と思っている方の参考になれば幸いです。