大谷選手が「世界一おいしい!」というヨーグルト。とうとう、スーパーで手に取ってしまいました。
日本のみならず、世界中の人を魅了する野球選手に「世界一おいしい」といわせたヨーグルト。「一体、どんなヨーグルト?」とつい試してみたくなりました!
結論、たしかに違います。
今回は、「岩泉ヨーグルト」をご紹介します。
岩泉ヨーグルト
「岩泉ヨーグルト」は、大谷選手の出身地・岩手県に本社があります。
公式サイトを見たところ、今まで大変な苦労もあったよう。
2011年の東日本大震災、2016年の台風10号と、会社にとって大きな逆境が訪れた際に立ち上がる原動力となったのは、お客様から直接いただいた手紙や支援の数々でした。
引用元:岩泉ホールディングス 企業情報より抜粋
以前から、スーパーにある「高級そうなヨーグルト」の存在に気づいていました。
ヨーグルトコーナーで一般的に見る容器とは違い、「只者じゃないオーラ」を放つヨーグルト。手に取ったことすらなく。
それが、大谷翔平選手が「世界一おいしい」といったというじゃありませんか!
テレビで観た翌日、スーパーに行ったところ。オーラを放っていたのはやはり「岩泉ヨーグルト」。気がつけば、カゴに入っていたのはいうまでもありません。
外観
「岩泉ヨーグルト」は、丈夫そうなアルミパウチ入り。
私が買ったのはプレーンの1kg。約1000円。お値段はかなりしますが、ずっしり重みがあるヨーグルト。
入れわける
まず、ひと匙がずっしり!スプーンを横にしても、なかなか落ちてきません。
いつも食べているヨーグルトはサラッとタイプ。スプーンからすぐに落ちてしまいます。こちらは、見るからにねっとり重厚感。
「なにが違うんだろう?」と思って、成分を見てみました。私が毎日食べるヨーグルトに比べて岩泉ヨーグルトは、
・乳脂肪分が0.5%多め
なんか違う!
私は特別な時にしか買いません。何も言わずに子供のおやつとして出してみると、
コレ、大谷選手のヨーグルト?
そうなんです。
わが家では「岩泉ヨーグルト」ではなく、「大谷選手のヨーグルト」と呼ばれています。黙って出しても、やはり違いがわかるヨーグルトなのです!
取り出し方
アルミパウチが縦に長いため、底に行くほど取り出しにコツがいるかも?
買った当初は大きめスプーンで取れますが、しばらくすると取りにくくなります。
私は、無印のシリコーン調理スプーンやお玉で取ったり。公式サイトでは、取り出しやすいように専用レードルが販売中。
容器裏側には「アルミパウチを使う理由」が記載済み。こちらに書かれているように、入れ替えておくと取り出しやすいかもしれませんね。
実食
いざ、実食!初めて口にしたときの感想は、
もっちりもっちもち
初めての実食は、もちろんプレーン。
やっぱりいつもと違う!
食に興味がないため、うまく表現できません。わかりやすく言えば、トルコアイスを思い出させるようなもちもち食感?
まろやかにまとわりつくような食感。ですが、きめ細やかな口触り。
すでに何度か食べていますが、今のところはヨーグルトにありがちの「変な酸っぱさ&水っぽさ」もなし。
サラッとした水分多めのヨーグルトではなく、ずっしりとしたコクのあるヨーグルト。プレーンで食べると違いがわかりやすいかと思います。
トッピング
私の場合、プレーン以外で食べるならアロエ。喉越しがよく、食欲がないときにもツルンと食べられます。「岩泉ヨーグルト」に入れれば、当然おいしい!
甘味も欲しいなら、無印良品のドライフルーツを追加。
おやつに食べるなら、みかんでボリューム追加。
タンパク質を補充したいときは、きなこを混ぜたり。メープルシロップを入れると味にさらなる深みが生まれ、ヨーグルトが苦手な方でも食べやすいかも?
ですが、このヨーグルトはなにも加えず、そのまま食べる方が素材の良さがわかります。
取り出し方を研究
自分で考え&試すのが好きな私。その後、「うまく取り出せる方法はないか?」と考えていたところ。
たまたま、料理で使ったこの容器。中を洗うため、キッチンに置いたまま。液状の生クリームが出しやすいため、最近よくこのタイプを買っています。
コレ、使えるのでは?
この出し方を応用すれば「取り出しやすくなる?」と思いつき。同じように斜めに切って、
小麦粉につけていたキャップ(100均によくあるやつ)を洗って消毒。
パウチ内側にキャップを差し込み、装着。
下部をクリップで止めるようになっているので、それも装着。
フタを開けるといい感じ!このあと、絞りだした一回目はきれいに出ました!
続けて絞っていくうちに、パウチと装着部分の隙間からヨーグルトがドロっと。(手がベトベトで写真撮れず)
気を取り直して、装着部分の内側にパウチを差し込みました。でも失敗。
次、生クリームのパウチを再度観察。最初同様にパウチ内側にキャップを差し込み、隙間をセロハンテープ&養生テープで二重のぐるぐる巻き。
これで絞ってみたところ、隙間からはみ出ることなく投入可。ひとまず成功!
このやり方でも、
いずれ、はみ出るかも?
それがなんと。最後まで取り出せました!一枚目のテープをはがしても、
パウチを絞ったつもりですが、若干残っているよう。取り付けたキャップを外し、
ハサミで切り取り線を切り、
中をのぞくと残っているのがわかります。
パウチを切り、ヘラで取れる分だけ計量。約50g強と卵一個分より少し多め。きれいに取れば約一人分はありそう。
正直なところ、ハサミ&ヘラを使ってまでヨーグルトを取り出すのはちょっと手間。
そういや、私がトマトスープを作るとき。ピューレの取り残しがないよう、それが入っていた容器を使って水を計量しています。
これもパウチのまま、料理に使えばよさそうですね。
でも、大谷選手に「世界一」といわせるほどの品質を保つには、現状が一番いいのかも!
ヨーグルトが大好き&ほぼ毎日食べるため、「取り出しやすい方法がないか?」とひとまずチャレンジしてみました。
まとめ:たしかにおいしい!
わが家では、もはや「大谷選手のヨーグルト」。うまくいえませんが、コレたしかに違います!ひと匙すくえばわかります。
まろやかにまとわりつく&もっちりもちもちヨーグルト!
一般的に販売されているヨーグルトより値段は上がります。
ですが、大谷選手に「世界一」といわせたヨーグルト。買っても貰っても、喜ばれるでしょう!
今回は、「岩泉ヨーグルト」のご紹介でした。