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【白猪の滝・愛媛】凍結した滝にリベンジ。自然がつくる氷の彫刻

自然

愛媛県東温市にある『白猪しらいの滝』。皿ヶ嶺連峰県立自然公園内にある、落差96mの見ごたえある滝。

滝が凍る時期にはニュースにもあがりますが、前回来たときは氷瀑を見逃したのです。

今年、四国にしては珍しく寒波が続いたため、期待をかけて行ってみたところ。凍てつく滝はみごとな氷瀑。まるで氷の彫刻のようでした。

もちろん、〆は『白猪屋酒店』のおでん!

今回は愛媛の冬の風物詩、『白猪の滝』のご紹介です。

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アクセス

無料駐車場にある看板

高速で行く場合、近くのインターチェンジは川内IC。

そこから20分ほどで無料駐車場に到着。(トイレ完備)

滝の近くにも有料駐車場(300円)あり。

前回はこの駐車場にも車が停まっていましたが、この日は0。

寒波が続いたこともあり、無料駐車場から滝へ向かう道がところどころ凍結。上がれる状態ではありませんでした。

行き

無料駐車場にある看板

滝へと上がっていく道の途中にも看板があり、歩く目安になります。

普通の靴の方もいますが、滑っている方も数人。私は途中からチェーンスパイク。路面状態が悪い場合、下で装着した方が安全です。

下りが特に危険。滑らないように踏んばって歩いたり、木を杖にする姿も多かったです。

途中、トイレあり。下へ続く脇道は「子規や漱石が通った旧滝道」。雪がない日には、ちょっとした冒険コースが楽しめますよ。

光があたる木立の雪道が幻想的で、

この看板付近に有料駐車場もありますが、

木の根っこにつららがあったり、

あちこちに雪のオブジェが置かれているのをみながら歩くのも楽しいですよ。

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氷瀑

有料駐車場の先にある、滝へ向かう階段。傾斜があるのでみなさんゆっくり歩き。

元のカタチ、熊でしょうか?

滝のすぐ下。水も流れているけど、

凍ってもおり、

その後ろを見あげれば、氷瀑と化した『白猪の滝』。

水の音が聞こえるものの、滝はすっかり凍てついているよう。

これこそ、“ 自然がつくった氷の彫刻美 “ でしょう。

【撮影日・2025/2/11】

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帰り

気温としては6℃くらい。温度計を外に出したままではなかったため、実際はもう少し低かったはず。ダウンを着ていればそれほど寒いわけでもなく。

すれ違いを避けるため、帰りは矢印の道を通る方も多いかも?滑りそうになるので注意は必要。

この辺りも手すりを持った方が無難。

行きは気づいていませんでしたが、すでに滝のずっと下から凍っていました。

無料駐車場付近にはテントサイトの表示あり。

凍っているので水は出ませんでした。

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注意点

休日のお昼ごろ。無料駐車場はほぼ満車に近い状態。続々と車は来ますが、なんとか停められそう。

慣れている方はこれらの装備。↓

・登山靴
・チェーンスパイクや軽アイゼン
・ストック
急な雪道や凍結の場合でも安心して歩行できるうえ、足の疲労感が違います。

私はこれと似たようなチェーンスパイクを愛用中。↓

Mサイズ

Lサイズ

XLサイズ

通常なら無料駐車場から滝まで、片道徒歩約20〜25分。

のんびり歩いた私は片道約40分。路面状態によりますが、大人の足で約30分と思った方がいいでしょう。

〆はここ

氷瀑のあとは、やっぱりここ!『白猪屋酒店』のおでん。

・おでんは、今年は3/31(日)まで
・11〜15時(売り切れまで)
・土日のみ営業
・インスタで随時お知らせあり
(25/2月現在)

おしながきから選んで、

テーブルにある紙に数を記入し、

お店の方に渡します。

持ち帰りもできますが、店のなかに入っていただきました。

カラシの効いた味噌。このあと、こんにゃくと大根もおかわり。

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まとめ:冬の風物詩

珍しく寒波が続いた今年、想像以上にみごとな氷瀑がみられました。

愛媛・石鎚山麓にある、『高瀑たかたるの滝』もかなり有名。氷が青くみえる滝の姿、近くで見れたらさぞかし圧巻!でも、行くためにはそれなりの装備&経験が必要。

その点、『白猪の滝』は駐車場へも滝へもアクセスが容易。時期は限られるものの、足元に注意すれば気軽に氷瀑を楽しめるでしょう。

今回は愛媛の冬の風物詩、『白猪の滝』のご紹介でした。

 

 

 

 

 

 

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