「捨てようか迷っているもの」ってありませんか?または、「捨て方がわからないもの」。
今回の私は、後者。「これ、どうやって処分したらいいんだろ」と長い間、思っているものがありました。
それは、古くなったカセットガス缶。しかも、中身がかなり残ったまま。
年季が入りすぎて自分で処分するのがちょっと怖いため、「安全な正しい捨て方」をずっと知りたかったのです。
今回、年末掃除ということもあり、やっつけることにしました!
「中身の入った&古いカセットガス缶の捨て方に困っている方」の参考になれば幸いです。
古くなったガス缶
今回、私が廃棄したいもの。それは、野外で使っていた丸いカセットガス缶。
15年以上前だと思いますが、ハイキングを始めた頃。本格的にやっている仲間もおらず、ひとまず一般的なスポーツ用品店でクッカーなど一式を購入。
その時、野外で湯を沸かすように持っていたカセットガス缶。その中身が残ったままでした。
カセットガス缶には種類があります。
家で鍋などをする時に使うのはCB缶(Cassette Gas Bombe)。ホームセンターやコンビニにある、よく目にするタイプ。
私が処分に困っていたのは、丸くて背が低いタイプのOD缶(OutDoor)。CB缶よりは値段が高く、入手場所も限られます。ですが、火力も強いため、野外活動向きといわれています。
CB缶であれば家のカセットこんろで使うため、こんなに長い間持ったままにならなかったでしょう。
やがて生活環境が変化し、野外活動から離れることになったものの、
・中身を抜くにも注意が必要
面倒くさがりの私はこの理由をつけて、気づけば15年以上経過。
聞いてみた
年末掃除も重なり、ふとキッチンの片隅を開けてみると。
古くなったカセットガス缶が、新品のものよりは若干膨らんでいるように見えてくるんですよね。(おそらく、私の気のせい)
直射日光&熱源に当たらない場所に置いているものの、これを見るたび、
いい加減にどうにかしたい!
「処分が厄介なもの」が家にあるって、なんとなく気持ちがザワザワしませんか?しかも、それがガス缶。
以前、ネット検索したところ。
「少しずつガスの中身を抜けばいい」など出てきますが、少し残っているどころではないわけです。
通常、家でよく使うCB缶にガスが少し残った程度であれば、穴を開けて不燃物に持って行けばOK!
ですが、腹八分目以上は残っていそうなずっしり感。しかも15年モノ。いや、おそらくそれ以上?
いつ買ったのか思い出せないカセットガス缶のガスを抜くのすら、もはや私には恐怖。
今回、廃棄の仕方を自治体に電話して聞いてみたところ、長年のモヤモヤがあっさり解決!頂いた回答を私なりにまとめると以下になります。
・ただし、袋に入れてカセットガス缶の中身が入っていることを貼り付けておく
不燃物を出す場所(町内会など)によっては、「中身の入ったものを置く場所」が設置されている場合もあるようです。
この場合は、町内会・マンションの管理人さんなどに尋ねてみるといいでしょう。
とにかく、「収集する側が見てわかるようにしておけば出してもOK」とのこと。これで、やっとスッキリー!
カセットガス缶の使用期限
そもそも、カセットガス缶の使用期限は何年くらいかご存じですか?
カセットボンベの使用期限の目安は、製造から約7年です
引用元:岩谷産業公式サイト カセットボンベの使用期限 より抜粋
わが家の場合、家でも野外でも使えるカセットガスストーブを愛用中。軽いので、冬場の寒い脱衣場&キッチンの足元などすぐ運べて便利!
なので、カセットガス缶も一緒に備蓄。おそらく、一週間分は確保しつつ、家やキャンプで使いながら、いわばローリングストック。
ですが、備蓄となると量があるため、保管方法&使用期限を含めてカセットガス缶について調べたことがあります。
カセットガス缶の正しい処理方法を含め、知っておくとためになることが記載されています。気になる方は一読されるといいですよ。
まとめ:カセットガス缶の捨て方
今回、私が処分したかったのは、中身のたっぷり入った&古いカセットガス缶。安易に中身を抜くのも不安だったため、問い合わせしてみました。
通常のゴミに困った場合。自治体のHP・広報誌を見れば、ゴミの処分の仕方&区別の仕方なども詳しく書かれているので活用されるといいでしょう。
とにかく、こうして年季の入ったカセットガス缶を処分することができました!
ですが、これは私の住む自治体の場合。地域によっては廃棄の仕方が違うかも?おそらく、お住まいの自治体のHPなどで調べてみるとわかると思います。
「中身の入った&古いカセットガス缶の捨て方に困っている方」の参考になれば幸いです。