災害はいつおきるかわかりません。
突然やってきます。
「最低限なにをどれだけ備えればいいか」は調べればわかります。でも、調べれば調べるほど「どこまで備えれば?」と思うことも。
なので「日常生活になじむ防災」をいくつか実践中。
今回は、私が“ 日頃から車に置いているもの “ をご紹介します。
車に置いているもの
車に置いているものは、大きく分けて5つ。かなり一時的であっても「もしものとき」にも使えるもの。
・トイレ
・調理
・文房具
・その他
車内に置けないもの(電池やガス缶、食料など)は、出かける際に持って行くor出先で購入。
なお、写真では一つでも複数(タオルや携帯トイレなど)車に載せているものもあります。
衛生
・タオル
・ハンカチ
・マスク
・ハンドソープ
・ティシュペーパー
・アルコールティッシュ
・爪切り
・絆創膏
・アルコール消毒(使い切りタイプ)
・テントの結露を拭く
トイレ
・携帯トイレ(100均や登山店で購入)
・ゴミ袋(種類を変えて)
・雨具&防寒対策
・重ねて水を運搬(カバンなど使う)
食べるとき
食べるときに必要なもの、基本はこんな感じ。
・紙皿
・わりばし
・軍手(熱いもの用)
・折り畳めるおたま(しゃもじ&炒め用にも)
・折り畳みテーブル(小)
小さくてもこの手のテーブルがあれば、熱いものも置けます。
・アルミホイル(くっつきにくいタイプ)
・アイラップ
・バーナーシート(100均)
・バーナー用網
・シリコン鍋
・石を置く
ひと回り大きい網もあります。
広げれば、鍋。しかも、軽量。
文具
・メモ
・ボールペン
・マジックペン
・ガムテープ
・クリップ
・フック
・車内用の目隠しを留める
・お菓子の食べかけを留める
・テント泊でものを干すとき全般
・収納場所がなくてもものを吊るせる
・なにかを固定する
その他
写真にないものもありますが、
・買い物袋(保冷兼用タイプも)
・膝掛け(羽織り&目隠し)
・ロープ類
・ネックピロー
・充電用端子
・メガネ
・小銭
・レジャーシート
緑色のレジャーシートは二代目。『オールウェザーブランケット』。
大きいけど、軽量。薄くてかさばりにくいです。テント下に敷く人が多いかも?
隅にハトメがあるため、タープにもなりますが、体を温めることも可能。エマージェンシーシートにありがちな「シャカシャカ音」も気になりません。
先ほど出てきたクリップを使えば、非常時にトイレの目隠しにできるかと思い、車に常備。
今回探してみたのですが、かなりの値上がり!品薄なのか、以前と似た価格帯では見つけられません。
欲を言えば、「ハーフサイズがあれば便利だな」と前から思っています。二代目が古くなってきたら、切ってみるつもり。
追加したもの
前は、懐中電灯や予備電池を車内に置いていました。でも、保管場所として適さないため、置くのをやめています。
スマホのライトでも代用できますが、いつもの灯りが一つあればもしものときも安心。
以前、これを車内に置いていたこともあり、直射日光が当たり過ぎない場所(高温になり過ぎない)に置いて試してみようと思います。
まとめ:「いつも」と「もしも」
車内に置いているのは、私にとっては「いつも」と「もしも」のときにも使えるもの。
日常的に野外へ出向く私には必要であっても、みなさんに必要かはわかりません。私が知らないだけで、もっといいやり方もあるでしょう。
また、これらを使って実際の被災経験をしたわけではありません。
「こんなものがあるんだな」「こんなことができそうだな」など、参考程度にご覧いただいて、“ 備えるきっかけ “になれば幸いです。
災害に備える一つの手段として少しでも誰かのお役に立てることを願っています。