現在、私が住んでいるのは四国。南海トラフ大地震は避けられません。
「いつ、地震が来るか?」とザワザワした気持ちでいるのは苦手。
「なにもしないよりは、ある程度準備。これでダメなら仕方ない」という考えに変えてみたところ。
断然スッキリ&ザワザワすることが減りました!日頃から防災用品を備蓄しているため、慌てて買いに走ることもありません。
食料備蓄品の見直しがてら、今回は「えいようかん2種類を食べ比べ」してみました。
えいようかん
数年前から備蓄品に入れているのが、えいようかん。
私がよく行く無印良品の「備蓄おやつ」の製造元も井村屋さん。
賞味期限が近くなると食べては買い足し。私がえいようかんを備蓄するのはこんな理由から。
・長期保存可能
・開けやすい
・どの年代にも食べやすい
・手軽にエネルギーが補給できる
近年、チョコ味が出たことは知っていましたが、私が買ったのはここ1年以内。
チョコ味はまだ食べたことがありません。
どんな味か気になったため、実際に食べくらべしてみたくなったのです!
外観
箱を裏返すと災害用伝言ダイヤル「171」の使い方があり、
箱を開けると5本入り。
大きさは8cmほどとコンパクト。
包装紙を見たところ、栄養価としてはチョコの方が少しカロリーが高くなっていますね。
1本の重さ(g) | カロリー | |
通常タイプ | 60 | 171 |
チョコ | 55 | 197 |
精米(精白米)のご飯で100グラム当たり156キロカロリーとなっており、ご飯茶碗に軽く1杯(約150グラム)に換算すると234キロカロリーになります。
引用元:農林水産省 ご飯のカロリーはどのくらいありますか。より一部抜粋
カロリーとしては茶碗軽く一杯分よりは少なめ。
「満腹感としてはどんなものか?」を試すため、実際に食べてみましょう!
開けやすさ
えいようかんを後ろにして、
開け口を左へはがすと、
ぴゅっーと開くので、
ぐるっと一周まわすだけ。
小さい子どもさん&握力が弱い場合は少しだけ難しいかもしれません。
通常の握力ならば開けやすいと思います。
味
まず、以前から販売されている通常タイプから。

濃すぎず食べやすい味
ほどよく、しつこくない甘さ。個人的にはこんな飲みものを合わせて食べたくなります。
・コーヒー
次、チョコ味いってみますね。
においを嗅ぐとたしかにチョコの匂い!期待大。
しっとりした質感にみえませんか?
材料の違いがあるため、

わずかに小豆味と食感が違う
これは、ようかん。100%チョコではありませんが、ほんのりチョコの味がする感じ。
完全に個人の好みになりますが、私は通常タイプの方が好み。
満腹感
2本いっきに食べたため、さすがに「今すぐ別のなにかを食べよう」とは思いません。
甘味のせいか、あとからジワジワとおなかにたまる感じ。ようかんなのでやわらかく、どんな年代にも食べやすいはず。
食べたあとに「喉が渇く感じ」も私自身はありません。
えいようかんは長期保存可能。食料備蓄として最適かつ、気軽にエネルギー補給するには十分な印象です。
長期保存ではありませんが、井村屋さんでほかに気になっているのはこれらのタイプ。個人的には「さつま芋」が気になります!!

防災ポーチに入れておきたい
暑くなってもつるりと食べられそうな「わらびもち」や、
運動するときに食べやすいタイプもあります。
まとめ:長期保存だけでなく
災害時の食料備蓄として、意外に忘れるのが甘いもの。
・開けやすい
・どの年代にも食べやすい
・手軽にエネルギーが補給できる
長期保存に関わらず、普段から食べ慣れておくべきです。できれば「好きな味」を見つけておくこと。
特に、家族に子ども&高齢者の方がいる場合。
用意しておくと自分自身の安心にもつながりますよ。
今回は食料備蓄品の見直しがてら、「えいようかん2種類を食べ比べ」してみました。
災害に備える一つの手段として少しでも誰かのお役に立てることを願っています。


