家事が苦手&面倒くさがりの私が、真空保温調理器を2個持ちして約3ヶ月経ちました。
私の場合、こうなっています。
・温め直し不要
・料理がはかどる
・家族に「おいしい」と言われる
努力は一切しておらず、料理の腕前も変わりません。
「真空保温調理器があれば、すべてこの結果か?」というとそれは違うでしょう。実際、最初の一代目を私は手放しています。
今まで真空保温調理器を3個使ってきた私が思うのは、「便利かどうか?」は個人の使い方次第。
2個をフル活用している今。真空保温調理器をわかりやすく表現するなら、
頼りになる。
「家事を楽にしたい!」と思う方の参考になれば幸いです。
3種の神器

今まで「圧力鍋などの重い鍋」も使ってきました。
服やバッグもそうですが、重いと使わなくなりませんか?やがてこっそり手放すパターン!
私が「今持っている鍋 = よく使う鍋」は、
・スルッと洗える
・重すぎない
・いろんな料理に使いやすい
・真空保温調理器 2個
・『ウォックパン』(ティファール)
真空保温調理器は保温だけでなく、保冷も可!
季節が変わればサッパリした料理を食べたくなるため、新たな使い方を考えるでしょう。
メイン兼サブ
真空保温調理器の前に。私がメインにもサブにも使うのは、ティファールの『ウォックパン』。
ガス火専用26cm
いわば、深さのあるフライパン。高さがあるので飛び散りにくく、量もそこそこ作れますよ。
真空保温調理器は「油を多量に使う料理や油を加熱しすぎる料理はしない」など書いてありました。
なので、揚げもの&炒めものは『ウォックパン』。真空保温調理器の苦手を補ってくれるうえ、これがあればフライパン不要!
用途としては、
・茹でる
・炒める
・焼く
・揚げる
(てんぷら鍋ではないので揚げ焼きに近いかも?)
・冬に鍋するとき
ただし、これを冬の鍋に使う場合。鍋の風情は消え失せ、材料が入るとずっしり重い。
用途を限定する鍋はあまり持ちたくないので、今は現状維持!
取っ手は持っており、コーティングが剥がれたらサイズを見直し、鍋だけ買い替え。使用歴10年以上の一軍です。
ガス火専用 28cm
ガス火・IIH用 26cm
ガス火・IH用の28cmの取っ手がついているタイプもあります。
真空保温調理器
真空保温料理器は毎日活躍!
ざっくりいうと、沸騰(加熱調理)した後、保温容器(保温調理)の中に鍋を入れるだけ。
保温状態が続くため、いわば余熱で調理できるんです!メーカーを変えながら、この手の鍋を今まで3個使用。
初代はその頃のわが家には大きすぎたので手放しました。今思えば、私がうまく使いこせなかっただけかもしれませんね。
持っているもの
現在持っているのは、二代目(右)と三代目(左)の2個。

三代目がサーモスの『シャトルシェフ』。(別メーカーである二代目もいい商品。今は公式サイトにない様子)
両製品ともに、洗う部品たったの2個。保温するための容器&フタは拭くのみ。
三代目の購入当初、ひたすら炊飯練習。これまた、おいしいごはんになるんです!
シャトルシェフ炊飯の要領が頭に入ったため、ごはんは炊飯器にお任せ中。
>>【シャトルシェフ・炊飯】いつもの米がふんわりする!防災・節約・時短に最適
ダブル使い
今さら気付きましたが、真空保温調理器は「水分を含んだ料理」に最適!

「温かい料理が食べたい季節 = 煮物」が多くなりませんか?
私の場合は夕食に汁物を必ずつけるため、2個にしただけ。場所も取るので1個あれば十分便利です!
現状の使い方としては、
・一つは煮物系
・一つはみそ汁
私は味噌こしを持っていません。今まではたまに小さな塊が残っていることも。
今は、保温容器に入れる寸前に味噌を投入。これだとうっかり煮立てる心配ナシ。
保温時間に味噌は溶け、以前のような塊は皆無。食べるときにお玉で混ぜるだけ!
なにがいいのか?
「真空保温調理器のなにがいいのか?」私の場合、これに尽きます。↓
温め直し不要
夕食に作ったあと、家族が帰宅するくらいなら温めなくて大丈夫!もちろん温め直しが必要になることもあり、
①長時間経っている
このとき、中途半端な加熱ではなく、中心部を含めて全体を確実に加熱。
②中身が少ない
保温ポットや水筒なども同じですよね。水分や量が少ない場合、保温力が低下。説明書にも書かれているため、最初から内容量や水分量は多めで調理。
量が少なくなれば、タッパーなどへ移し替え。
出し方
イメージとしてはこういうキッチンカウンターに保温容器2個をドン!または、移動ワゴンに2個置き。
これ、温め直しが不要だからできること。いわゆる、「並んでおかずを取っていく食堂」をイメージするとわかりやすいかも?
地味に助かります。
仕事や塾で帰りが遅い家族にも、すぐ温かいおかずを出せます。私がその場にいなくても、家族自らとってもらえばOK!
残りがある場合。腐敗防止のためにタッパーへ入れたり、鍋ごと冷蔵庫へ入れています
保温している間に
基本、私は保温時間約30分。
柔らかくしたい場合は少し長めにするなど調節。自分好みの保温時間でOK!
保温している間に、
①副菜作り
煮物とは違う食感(モサモサしない)のもの。
・酢物
・和え物
・サラダ
・ナムルなど
②野菜を刻む
「明日への保険」として数日分の野菜を切ってタッパーや袋へ。
これがあると気持ちに余裕が生まれ、翌日楽!結果的に、毎日の夕食調理がはかどります。
さらに時間がある場合、風呂の準備&洗濯取り込みなど他の用事を済ませる感じ。
おいしい

なんの努力もしておらず、料理の腕前も変わりません。にも関わらず、最近「おいしい」と言われる機会が増えました!
ズボラな私でもこんにゃく・ゴボウ・切り干し大根などはさすがにアク抜きや水戻し。
それ以外、青菜の炒め煮や大根の煮物などは下茹でナシ。葉物の青臭さも特に気にならず、根菜も柔らかく煮上がります。
保温時間によるかもしれませんが、芋類の煮崩れナシ。味がしみこむだけでなく、きれいな仕上がり!
とろみのあるカレーが好きな場合。じっくり火にかけるなど、好みに合わせて仕上げてみてくださいね。
なぜシャトルシェフ?
実は最近になって気がついたこと。
なぜか二代目ではなく、三代目となる『シャトルシェフ』をよく使い回していたんですよね。
翌日が忙しいとわかっている場合。今夜の夕食と並行で、明日用のおかずを作り置きしませんか?
例えば、二代目で今夜(明日の弁当を兼ねる)の夕食作り。三代目は、↓
①明日の夕食を作り
②保温容器へ(約30分放置)
③そのあとタッパーへ
④三代目を洗い
④今夜のみそ汁を作る
「同じ鍋を洗ってまた料理」って面倒くさそうですよね!私にとっては別の鍋を出しても結局同じ。
そこでよく使い回ししていたのが『シャトルシェフ』。理由を考えてたところ、
これ、洗いやすい!
・凹みがないシンプルな作り
・コーティング加工でスルッと洗える
「たったそれだけで?」と思うかもしれません。そうなんです!
私が初代を手放したのは「二人家族には容量が大きすぎた」も理由の一つ。
鍋の大きさに対して作る量が少ないと保温力が落ちやすいため、「自分に合ったサイズ選び」も大切でしょう。
3−5人用(2.8リットル)と、
まとめ:使い方次第
2個をフル活用している今。真空保温調理器をわかりやすく表現するなら、
頼りになる。
「すべての人がこう思うか?」というとそれは違うでしょう。実際、最初の一代目を私は手放しています。
でも、今はダブル使いするほど便利!結局、「使い方次第」というのが私個人の見解です。
料理の腕前は変わりませんが、家族に「おいしい」と言われることが増え、空いた時間を有効活用しています。
「家事を楽にしたい!」と思う方の参考になれば幸いです。