12月となれば、なんとなく気ぜわしくなりますよね。大掃除、クリスマスの準備、年賀状。
クリスマスはツリーを出し、食べもの&プレゼントの準備をすれば、気がつけば終わっているのでまだいいのですが。
毎年、私を悩ますのが正月の準備。
「正月らしさを準備すること」にどこかプレッシャーを感じるのは私だけ?
そのハードルを下げつつも、「年末年始の雰囲気は楽しみたい」と思っていたところ、見つけました!
置きもの一つで二役。クリスマスまでは雪だるま、そのあとは鏡餅。そのときどきに合った花木を添えるだけ。
忙しい年末でも、あっという間に自分好みの正月仕様の出来上がり。
今回は、正月飾りをいくつかご紹介します。
正月らしさへのプレッシャー
正月に飾る鏡餅。実家にいた頃には、正月に飾るための餅を家でついていました。
「末広がりで縁起がよい」とされる12月28日頃から、鏡開き(1月11日)までの間、家中のいろんな場所に鏡餅を飾りますよね。
現在の私自身は餅をつくこともなく、いろんな場所に鏡餅を飾ることもしていません。
そもそも、「床の間がない」わが家の住宅事情。今は私と同じような理由で鏡餅を飾らないご家庭も多いかも?
せめてもの正月らしさを出すため、スーパーで売られている「プラスチック包装の鏡餅」などを飾ってはいます。
ですが、ついつい食べそびれてしまったりと、ちょっと残念な状態に陥ることも。
昔から続く正月の風習。
・しめ縄 悪いものを入れない結界
・鏡餅 年神様が宿る場所
(年末から松の内とされる1/7〜15あたりまで)
こんなふうに子供の頃に親から聞いたり、絵本で読んだり。なんとなく知っているようで知らないような?
「子供に伝え残したい」と思いつつ、家事が苦手な私の場合。
おせち料理を含め、「正月らしさを準備すること全般」になんとなくプレッシャーを感じるのです。
一つで二役
正月準備へのハードルを下げるため、今年たまたま見つけた置きもの。
クリスマスまでは雪だるま。
それ以降は鏡餅。
今の時期、これと同じような「鏡餅」の正月飾りが店に置かれています。
いくつか見比べしている時、こちらの箱だけ左右で絵柄が違うことに気づきました。
もしや、一つで二役?
これ、面倒くさがりの私にまさに最適!
サイズはS・Lの2種類。どちらも手のひらにおさまるサイズ感ゆえ、狭いわが家でも置き場所&収納場所に困りません。箱に収納しても、海苔容器くらいのコンパクトさ。
あちこちに鏡餅を飾ることはできなくても、気軽に年末年始の雰囲気を味わえそう。
入っているものはこちら。私が買ったのは、Lサイズ。
付属の赤い三角帽子をのせるとこんな感じ。マットな質感。
見えにくいですが、ライトをつけて飾れます。(底の電池部分を止めるネジも付属:先に出た写真の右端)
付属の橙をのせるとこんな感じ。
本物をのせるとこんな感じ。
敷紙とウラジロ(シダ植物)を準備すれば、私でも簡単に正月らしさを出せそうです!
インテリアの邪魔にならない佇まい&多用使いが好みの私は「一つで二役タイプ」を選びました。
年内発送はおそらく間に合いませんが、同じものはこちら。
台に置けば、グッと引き締まった正月仕様に。
いくつか実物をみた中で、実は最後まで気になったのはこちら。台つき&敷紙つき。
私が買ったものより二回りくらい大きめ。ですが、箱に入れてもそれほど大きいものではありません。
子孫繁栄をあらわす橙は自分で買ったものをのせればいいので、より自然。
ただし、これには雪だるまになる赤い三角帽子はありません。今思えば、私ならこうするかも?
・小さい三角円錐の木を赤く塗る
(子供の木製おもちゃやホームセンターなどにありそう)
餅の中が空洞になっており、普段はちょっとしたお菓子を入れてもOK!
ほかにも、中にモノが入る&置くだけでさまになるタイプや、
木の温かみが感じられる鏡餅。飾るのが待ち遠しくなりそう。
私も経験ありますが、マンションなど限られたスペースにお住まいの方には、「コンパクトな飾りもの」は喜ばれるでしょう。
まとめ:自分好みに
わが家のような事情の方は多いかもしれません。
・餅をたくさん食べきれない
・床の間がない
・飾った後の収納場所に困る
でも、年末年始の雰囲気を少しは味わいたい!
そこで見つけた、置きもの一つで二役。
クリスマスには雪だるま、そのあとは鏡餅。シクラメンや椿など、そのイベントにあった花木を添えるだけ。
伝統を踏まえつつ、今の生活に合った自分好みの正月仕様。これなら、楽しみながら取り入れられそうです。
今回は、正月飾りをいくつかご紹介してみました。