四国カルスト周辺で一泊する週末観光プランを考えてみました。
今回は以前あげた「ルートを外れないプチ観光」ではなく、
・高知らしさもあじわいたい
週末や大型連休の場合、あちこち混み合うため、この通りにするのは難しいかも?
でも、四国カルスト周辺で一泊しつつ、限られた時間でも「高知に来てよかった」と思えるプランを考えてみました。
欲ばり過ぎて疲れたり、時間に追われると楽しめません!気になる場所だけ参考にしてくださいね。
「四国カルストに行ってみたーい!」、そんな方の参考になれば幸いです。
1日目
たとえば。土曜日の朝、高知駅周辺・高知インターを10時までには車で出発するとして。
↓(約15分)
いのインター
ご当地スーパー
まず目指すのは、高知の老舗スーパー・サニーマート『サニーアクシスいの店』。
ここで、ご当地スーパーを散策。無印良品・ドラックストア・百円ショップもあり、「旅の忘れもの補充」になにかと便利!
高知市内を早めに抜けたいのと、これから先のルート上に飲食店が少ないため、混む前にランチを済ませます。
『サニーアクシスいの店』で好きなものを買って食べてもOK!
一階にも飲食店(ラーメン・お好み焼き・パンなど)がありますが、すぐ隣に道の駅のような『レストパークいの』。
店内で飲食可、定食ぽいものを食べるならこちら。高知定番の土産物・果物・野菜などもある施設。また、ファミリーレストラン・寿司屋も同じ敷地内にあります。
土産物は荷物になるため、翌日。
ここでは、ご当地スーパー&早めランチに集中し、遅くても11時50分頃にいの町を出発!
ドライブ
仁淀ブルーを身近で体感するには、やはり川。ブルーというよりはグリーンですね!
仁淀川と山々とのコントラストを楽しみながら、約45分間自然満喫のドライブスタート!
先ほど通ってきた国道33号線(以下省略)を西へ。スーパーを出て約6分、西条(愛媛県)めがけて信号を北上。ここから先、信号がないので時間が読みやすいルートです。
高知県民が憩う『波川公園』への橋が左に出てきますが、今回は眺めつつ走り去りましょう。
スーパーから約15分ほどで、『道の駅 土佐和紙工芸村』。
この隣でもカヌー体験できるので、このあと出てくる『仁淀川アウトドアセンター』に限らず、日程的に予約できる場所を選ぶといいです。
この道の駅から車で約3分、『名越屋沈下橋』にちょっと寄り道。
ハラハラしながら、車で橋を往復(10分もかからず)してみるのも意外と楽しい!運転に自信がないとちょっとゾワゾワ。手前にある広い場所に車を停めて散策OK。
このあと、ご当地アイスで知られる『高知アイス』。人気のあるラーメン屋『自由軒』も出てくるルート。
ここに寄り道したいなら早めに周辺を出発など、時間や日程を調整してくださいね。
国道194を北上し、『むささび温泉』の手前にある橋を左折し、国道439へ。酷道439として有名ですが、このルートは片側一車線で非常に運転しやすいルート!
この橋から約15分ほどで『仁淀川アウトドアセンター』に到着。とにかく、川や山がきれいなので45分のドライブも楽しく感じます。
仁淀川でカヌー
12:45頃 仁淀川アウトドアセンター到着。仁淀ブルーを体感できる場所として、とても人気!
13:00 カヌーやサップを楽しむ2時間プランを満喫。ドローンなどで撮影もあり!
ここは、無料の『宮崎の河原キャンプ場』として昔からキャンパーに人気の河原。隣にある『仁淀川ふれあい公園オートキャンプ場』は、今はカヌーと同じ場所で受付です。
とにかく、透明。四国の川は透き通っていて、ホントきれい!
カヌー体験は、ほかにも時間帯があります。旅の予定に合わせてみてください。
ご当地おやつ
カヌーを満喫したあと、対岸の『池川茶園』へ行って、
地域名産のお茶スイーツをいただくか、
車で約5分くらいの老舗『ドライブイン引地橋』で、
じっくり味が染みこんだ名物おでん、一本100円。こんにゃくがホントおいしい!
四国カルストを楽しみたい方は、おやつを無視して先へ急ぎます。
遅くても16時までには出発!愛媛方面(久万高原町)へ車を走らせること約1時間。
↓
国道440
↓
県道303(猪伏ルート)
↓
17:00〜17:30
『星ふるヴィレッジTENGU』または『姫鶴荘』到着。
この時間に到着できれば、宿泊者向けのプラネタリウム(17時・18時)も間に合うと思います。
もし、『星ふるヴィレッジ』や『姫鶴荘』で宿泊が取れない場合、『ドライブイン引地橋』近くの宿泊施設がいいかも。
夕暮れが早い時期、カヌーのあとにちょうどいい立地。薄暗い時間に山道を上るのは、対向車が目視しにくい場合があるため、個人的におすすめではありません。
また、秋の紅葉シーズンは近くの安居渓谷と同じく、中津渓谷はかなり人気!遊歩道沿いの七福神を、紅葉を楽しみながら探し歩くのはいかがでしょうか?
遊歩道の折り返し地点にある『雨竜の滝』、
少し上がった場所にある、『竜宮淵』。
『雨竜の滝』までなら、往復約1時間。ちょっと冒険気分を味わいつつ、仁淀ブルー&マイナスイオンをたっぷり堪能!
日没が早い季節なら、川のせせらぎを聞きながら温泉でのんびり。散策は翌日にし、陽があたると緑や川の美しさもより映えるでしょう。
そのあと、四国カルストへ出発。姫鶴平や天狗高原を散策したあと、ゆっくり帰路に着くのもありだと思います!
2日目
四国カルスト泊した場合。チェックアウトしたあとのプランは2通り。
今回、二日目に提案するのは王道。どちらを選んでも、土産物が買える場所に立ち寄ります。
・おいしい魚を食べる久礼大正市場
日曜市
たとえば、『白龍湖』で散策後、
『日曜市』へ。7時でもすでに人も多め、13時以降だんだんと店が閉まり始めます。時間によっては、地元の方にまぎれて周辺でモーニング(ほぼ8〜11時)もいいでしょう。
↓
ひろめ市場(土産物と飲食)
時間があれば、ひろめ市場からすぐの高知城、次に出てくる桂浜経由で帰路に着くのもいいでしょう。
久礼大正市場
二つ目のプランは、『久礼大正町市場』。四国カルストから約1時間20分、魚を食べるならこちらです。
週末はかなり混んでいるので、お目当ての店で食事するにも待ち時間必須。早めに行ったほうが無難です。
好きな魚を選び、刺身にしてもらいます!漁師町なので味はまちがいなし。
久礼大正市場へ行ったあと、日曜市は時間的に厳しそう。
近くで土産物を見るなら、車で約3分の『道の駅なかとさ』。
または、高速で約1時間ほどの高知市内へ行き、ご当地感たっぷりの『とさのさと』。サニーマートが隣&別棟に土産物も。芋けんぴの『芋屋金次郎』もすぐ近くです。
まだ時間があれば桂浜へ行き、
意外とスリリングな桂浜水族館の「ウミガメの餌やり」もあります。
海沿いを走れば、ここから空港まで約30分で到着。
王道を極めたら、ほかにも観光スポットを探してみてくださいね!
まとめ:ご当地を味わえる
高知経由、四国カルスト一泊週末プラン。限られた時間でも「高知に来てよかった」と思えるプランを考えてみました。
時間や行程を変えて、自由にお楽しみいただければと思います。
高知が気に入ったなら、次はぜひ活気あふれるよさこいの季節に。ほかにも行ってみたい観光地を見つけて、また四国にお越しください。
「四国カルストに行ってみたーい!」、そんな方の参考になれば幸いです。